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2016年2月21日 (日)

合格者懇談会

今日は今年度3回目の合格者懇談会があった。主に一般入試で合格した生徒さんとその親御さんが各地から来られていた。自分が接した生徒さんでは愛媛などからも来ていた。

1時間ほど懇談をするのであるが、その時に親御さんから質問されたのが「バイオ環境学部」というネーミングってどうなんですかね~というものであった。どうも今一つどんな学部かがイメージしにくいというものであった。
久しぶりにこういう質問をされたわけであるが、確かに我々としては10年ほど学部運営をしてきてなんとなくこのネーミングには親しみも感じるし、なんとなくではあるが高校の方にも浸透してきたのではと思っていた。しかし、よくよく考えると、受験生やその親にとってはその場でこの学部名をみた時に、やはり違和感があるのであろう。普通に生命科学部や農学部というほうが分かりやすいのであろう。
現にその親御さんもバイオ環境といわれても分からないので、しっかりと説明していただけないでしょうか?実際に何をやるところなんですか?と聞かれたのでかなり分かりやすく説明した。
案外こういうところも受験生側としては不安に思うところなのであろう。再度いろいろと考えなければならない。

後半の講演会では、自分の教務主事としての教学と修学の話はいつものように話した。その後、4月からうちの学科の教員になる方の講演であったが今一つであった。
最後は4回生の学生さんと3回生の学生さんの体験談であったが、2人とも分かりやすく訴えかけるものでとても良かった。
4回生の学生さんはうちの研究室の学生さんでもあるのだが、この4年間本当にしっかりとやってきた。特にオープンキャンパスのスタッフやインターンシップ、更には日々の勉強はもちろんのこと、4回生からの研究では1回の遅刻もなく一生懸命に頑張っていた。その集大成を話していた感じでこちらも目頭が熱くなってしまった。こういう学生がいるということを肌で感じてもらって、この大学に来てもらえれば最高であるし、育て上げていい人材として社会に輩出したいと思う。

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