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2016年7月18日 (月)

海の日は祝日授業

世間では3連休の最終日。海の日でもあるので梅雨が明けた海水浴場などはさぞや賑わっているのであろう。
一方で、多くの大学では祝日授業になっているのが現実であり、うちの大学でも今日は授業日であった。(娘の大学は休みであったようだが)

7月のこの時期は春学期も大詰めで来週末からは試験期間にもなる。1回生にとっては大学に入って初めての試験ということでまだまだ勝手が分からないのであろう。特に日頃勉強する癖のない学生さんは要注意であるので、教員側としても早めにそういう学生に目配せしていかねばならない。

ここ1ヶ月、なかなか休むことができず体力的にもかなりつらいが、なんとか踏ん張らなければならない。とは言っても夏休みもOCなどいろんなdutyがあるのでゆっくり休むことができない。この間健康診断の時に行ったストレスチェックの結果もかなりマズイのだが...  まあまなんとかなるでしょう。

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2016年7月17日 (日)

10周年を迎えて

昨日、学部10周年の記念イベントがあり様々な方々と懇親会などで話すことができた。こちらのパネルディスカッションの時の研究の話を聞いて興味を持っていただいた企業の方々も多く名刺交換させていただいた。これまでの学生らがお世話になった高校の先生方もお見えになっていて今後の高大連携の話などもさせていただいた。中には研究室の教え子のお父様もおられ驚いた。近くの高校で校長先生をやっているということなので今後いろいろと接点も出てくるだろう。

卒業生も来ていだが、卒業以来初めて会う者もおり感激した。社会に入っていろいろと大変な経験をした卒業生もいたけれど、こうやって学部の記念行事に来てくれるのは本当に嬉しい。ただ、もう少したくさん来てもらえると良かったかもしれない。昨年も似たような企画をやったこともあり、そこに来ていた卒業生が遠慮したこともあるようだ。もう少し学部でしっかりと企画を練る必要があったのであろう。

また、今回の行事に合わせて学部のことを理解してもらう冊子を作成したわけであるが、これもまた大変のようであった。かなりギリギリになってしまったようでいろんな不具合があったようだ。こちらの書いた文章がある教員の文章の中に入っていたのでかなり驚いている。また若い編集委員の先生にも相当な負担があったようである。

今後10年、こういったいろんな問題も解決しながら我々若い世代が頑張っていかなければならないのだろう。

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2016年7月16日 (土)

学部開設10周年記念講演会

2006年に学部が誕生して10年、その開設記念講演会が新しくできた街中キャンパスで行われた。関連官公庁や企業、卒業生や一般の方などでほぼ400人入る会場は一杯になった。

特別講演会としてニッカウヰスキーの第3代マスタ―ブレンダ―である佐藤茂生先生に「ジャパニーズ・ウィスキーを創るーニッカ竹鶴家(マッサン一族)のものづくり」という演題で話をしていただいた。ちょうどNHKの朝ドラの「マッサン」でも有名になったジャパニーズ・ウィスキーの話ということで一般の方も関心があったようだ。余市という地域でしっかりとしたものづくりをしてきたという竹鶴家の思いを感じることで、我々の大学での地域貢献のヒントにでもなるのではという側面もあった。なかなか聞くことのできないウィスキーの製造の話もあり興味深く聞かせていただいた。
その後、我々学部教員によるパネルディスカッションがあり、自分も学科代表として壇上でパネラーの一員として少し話させていただいた。本来ならもう少し議論をするはずであったが、仕切りの先生がかなり張り切ってしまったので独演会的な感じになってしまった。まあ、いつものことなので仕方がないのであるが、こちらとしてはもう少し学部の大切な部分について語りたかったので少し残念であった。まあ、全体としてはうまくいったということのようだし、こちらの話は好評であったので良しとしよう。

学部も10年がたち卒業生も1000人以上になり、いろんな分野で活躍している。実際に学部の評価というのはやはり卒業生が社会の中でどれだけしっかりと成果を出してくれるということであるし、今後もそういう学生を育てていくのが我々のミッションであろう。
大学間の競争も激しい中、教育の成果が社会に問われるわけで、それができないのであれば淘汰されてしまうのであろう。今後の10年はある意味試練の10年である。

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