2008年3月11日 (火)

スペースシャトル、宇宙実験室

   ようやく暖かくなってきました。さすがにもう雪は降らないでしょう。
 今週ようやく4月からの実習テキストのVer1ができ、昨日から予備実験をしております。実際にやってみて詳細が分かることもあり、それに対応してテキストのほうもバージョンアップしていこうと思っております。実験事務のスタッフの方もかなり手伝ってくれるので助かっております。

 今日は、スペースシャトルの打ち上げがあったようです。今回は土井さんが、日本の宇宙実験室である「きぼう」の建設に関わるということで非常に重要な任務となっているようですね。一番最初に日本で宇宙飛行士に選ばれたのが、毛利さん、向井さん、土井さんということで、その一人である土井さんが今回2回目の宇宙に行かれたのは感慨深いものがあります。宇宙飛行士というのは毎回宇宙にいけるわけではないのですが、絶えず訓練し、非常に高レベルの仕事を要求されるのでかなりタフでなくてはやれないのでしょう。そういう意味では53歳の土井さんが今でも宇宙に行けるだけの体力、技術を維持しているのはすごいです。
 今回の宇宙実験室では、今後様々な宇宙実験がされるようですね。最近話題になっている紙飛行機や、ブーメランの実験も行われるようです。個人的に関わりのあるものとしては、やはりタンパク質結晶化の実験でしょう。無重力ではこれまで質のいい結晶がでるので、地上ではかなり難しいとされている膜タンパク質の結晶化も期待がもたれているようです。
 ただ、宇宙計画は、お金がかかりすぎますね。今回のきぼうの建設でも数千億で、今後は毎年何百億単位で維持費がいるようです。もちろん、宇宙というのはまだまだ未知であり、人類にとって希望もあるわけで、ここに投資するというのは理解できますが、もう少し開発費が安ければいいのですが。ただ、宇宙関連技術は最先端のもので、人類の叡智が凝縮されている分野なので、お金がかかるのは仕方がないのでしょう。人類が果てしなく続くためにも、将来、地球以外の場所で住む必要も出てくるかもしれませんし。宇宙にはやはり夢があります。

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2007年3月13日 (火)

生物、自然に学ぶ

 今週に入って寒さがも戻ってきました。昨日も、名古屋から新幹線に乗ったところ、米原付近では雪がかなり降っていて、京都に着くのが10分くらい遅れ、乗り換えのローカル線の電車に乗ることができませんでした。
桜のほうも、早く咲くという予想もありましたが、この寒さだと例年通りになるのでしょう。

  昨日、再放送で見たサイエンスZEROは、「生物に学べ最新環境技術」というものでした。アルソミトラという植物の葉っぱに凹凸があり、それによって空気抵抗がなくなり遠くに飛ぶことができるので、これを将来、燃費のいい飛行機の設計に応用できるのではということでした。(この原理で手作りのを作れるようです) また、かたつむりの殻が油をはじくのは、その表面の凹凸によるもので、それを応用して汚れにくいタイルを開発している企業もありました。そのほかシロアリで木くずを分解しバイオエタノールを作る試みなど、生物の体の仕組みをうまく用いて、環境問題を解決しようというものです。ちょうどその番組のゲストで出ていた赤池学さんの本「自然に学ぶものづくりー生物を観る、知る、創る未来に向けて」を先週から読んでいたので、タイミングいい話でした。すぐに環境問題には結びつくかどうかは別として、このような自然に学ぶものづくりという考え方は、我々の学部の目標でもあるので勉強になります。この本の中で、自然は、日光を燃料とする、余分なエネルギーを使わない、形態と機能を調和させる、すべてのものをリサイクルする、協力するものに報いる、多様性に投資する、地域の叡智を要求する、内部から行き過ぎを抑える、限界から力み出すという9つの基本原則があるということで、なるほどと思いました。
 

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2006年11月30日 (木)

電車通勤。バイオフォーラム

  今日、朝5時に起きて、6時くらいの電車に乗り、神戸の会社のほうに行きました。着いたのは8時前ですから、約2時間かかりました。やはり2時間の通勤というのは長いです。大学に通ってきている学生さんの中には、2時間かけてくる人もいるので、これを毎日やっているのかと思うと頭が下がります。途中座れるのならまだしも、ずっと立って更にラッシュで満員だったらなおさらだと思います。
 夜は、京都のほうでバイオ市民フォーラム「生命を育むバイオ」があったので行ってきました。長浜バイオ大学の大学院開設記念ということで、JT生命誌研究館館長の中村桂子先生が、「”生きている”を見つめ”生きる”を考える」という講演をしました。多くの本や新聞等でもたくさんの記事を書いているだけあって、生きているのを見つめるとはどういうことかを、非常に感情を込めて、ゆっくりと語りかえるようなしゃべりでお話していたので、聞きやすかったです。内容的には、どちらかというとサイエンス的な感覚ではなく情緒的、文学的な感じもしましたが、取り上げていた内容も面白いものが多く、どちらかというと技術論でいつも考えてしまう自分にとってはいい話でした。生きているものをじっくりと見るとそこには、愛ずる(めずる)という気持ちがわいてくるということで、これからは、技術だけ増殖させてくのではなく、生きているところにあるものを活用できるような社会、環境づくりが必要であると言っていました。生き物は、循環、組み合わせ、可塑性を持っているということなので、これらを考えていくということなのですが、かなり難しいことではあります。
 昨日は、暖かくして寝たこともあり、また薬も効いたので、体調が戻ってよかったです。
 

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2006年11月 8日 (水)

企業のオリジナルティー

 今日も寒い一日でした。そんな中、大学のほうでは、「TANBAサイエンスカフェ」と名づけた産学連携の催し物がありました。基調講演では、サントリーの田中隆治先生(うちのバイオ環境学部の客員教授でもある)が、 「青いバラ それは不可能への挑戦」ということで、あの有名なサントリーが開発した青いバラの話などをしていただきました。サントリーは、創業以来、赤玉ワイン、ウイスキー、ビール、ウーロン茶など様々なものを開発してきたということで、その共通のキーワードはポリフェノールです。そのポリフェノール類は、花の色も決めている成分ということで、サントリーでは、花の色素に関係する特許をすべてもっているとのこと。青いバラも青い色素に変換する酵素の遺伝子を導入して作ったわけで、実際に色素の成分分析をしてみると青い色素しかないということ。実際の色は、青でなく実は紫に見えるのですが、科学的には青いバラであるということを主張していました。環境モニタリングフラワーという、例えばダイオキシンなど環境化学物質が存在すると花の色が変わってモニターできるというようなものも開発しているということで、サントリーの花のビジネスは広がっているようでした。ポリフェノールというサントリーのコアを中心にビジネスを展開しているということで、一つの企業の姿を教えていただいた感じです。そういう意味では、味の素は、アミノ酸というコアで成長しつづけているわけですし、多くの有名企業ではそういったコアになるオリジナルなものがあるわけです。逆にそういう企業のオリジナリティのものがないところは生き残っていくのは難しいことなのでしょう。これは、大学でも言えるわけだし、個人にも言える事で、オリジナルなものを持って入れば、可能性はいくらでも広がるということでしょう。実際には、なかなかそういものを持てないのが現状なのですが。
 

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2006年11月 6日 (月)

体調不良。特別講演

 昨日の夜、急にお腹がいたくなり、今日は、朝から調子が今ひとつでした。ちょっと連休で疲れたかも。念のため夜は、お粥ですまし、このブログ書いたら、すぐ寝ます。
 大学のほうでは、午後から、うちの大学の客員教授である山田康之先生の特別講演がありました。植物細胞工学の分野では大変な権威で、京都大学教授、奈良先端大学の学長もされていた有名な先生ということで、学生を含め多くの教職員も聞きに来ていました。前立腺がんの末期ということで、体調もままらない状態ということでしたが、とてもお元気で気力ある講演でした。ここで倒れたら本望だということで、学生のみならず、我々にとっても何か感じるものがあったとてもいい講演でした。食糧問題や水不足の問題など、非常にユーモアたっぷりにかつ行政に対してシビアな意見もあり、現在のこれらに関する様々な状況が理解できました。最後は、学生に対しても非常に温かみあるいい言葉をかけていただき、私自身にも言葉をいただいた気持ちになりました。朝から体調が悪かったのが、気分的には元気になりました。あと、話の中で、NatureやScience重視の科学者のあり方や文部科学省のあり方を批判されていました。文部省と科学技術庁は合体しておかしなことになってしまていると。まさにそうだなと思いました。21世紀のサイエンスは人類の生存と幸福を求めるようなことをするべきだと。そうでないと、ほんと人類は存続しなくなると思います。
 

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2006年10月 4日 (水)

いい意味でのライバル

 今日で、1万アクセスを超えました。自分的には、半年でこんなにいくと思っていなかったので、これも見てくれている方のおかげということで感謝感激です。一日で1000とか1万とかいくブログではないので、マイペースで続けていきます。
 国体の野球はまた早稲田の斉藤君が勝ちました。駒大苫小牧の田中君もいい投球をしましたが残念でした。でも、1:0というスコアもすごいです。甲子園のときからこの2人永遠のライバルのような感じです。ある意味漫画の世界になってきています。二人のライバルが競い合って成長していくという昔の野球漫画でよくあるパターンですよね。これからもそうなっていくのでしょう。
 ライバルがいるというのは、スポーツであれ勉強であれ、あるいはビジネスであれいい影響をもたらすと思います。ライバルに負けないよう、ライバルと刺激しあいながら物事を成し遂げていくのは、きついけど最終的にはお互いのレベルを高めていけるのではと思います。私も昔は、自分なりにライバルを決めたりあるいは向こうからライバルといわれたりして負けないようにがんばったこともありました。最近、あまりそういうライバルとかを身近で設定していないので、ダメかもしれません。いい意味でライバルという言葉をとらえなくなったのかもしれません。かえってうちの娘とかのほうが、同じ学年の子で、あの子はライバルだといっていろんな場面で競争しています。過剰にならなければそういう状況のほうがいいのでしょう。
 ノーベル化学賞は、米スタンフォード大医学部のロジャー・コーンバーグ教授(59)が受賞しました。DNAからRNAへの情報の「転写」について、分子レベルでの解明に貢献したとのこと。特にX線結晶構造や電顕を使ってのRNAポリメラーゼなどの解析は、その分野でなくてもエクセレントと言わせてまうような結果です。それにしてもスタンフォード大学すごいですね。ちょうど、2年前にスタンフォードの友人のところに行ったときに、ロジャー・コーンバーグ教授のラボがあるBuildingに連れていってもらって、すばらしいところだと思い、今からでもこういうところでやりたいと思ったのを覚えています。いい環境やいいライバルがそういう雰囲気を作っているのかもしれませんね。

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2006年10月 2日 (月)

RNAiにノーベル賞だ

今日の未明は、パリの凱旋門賞でのディープインパクトのレースがあり、久しぶりにはらはらどきどきでした。最後、そのまま1位でゴールかと思いきや結局抜かれて3位でした。でもよくやったのではないかと思います。サラブレッドの伝統あるヨーロッパとしてはまだ日本のサラブレッドには優勝を渡したくない意地があるのでしょう。

以前、理研播磨にいたときに共同研究していたU先生から久しぶりにメールがきて、論文がようやくできたのでチェックしてくださいとのこと。この3年くらいかけてエクセレントな実験をされて、非常にいい内容になっていました。2ndで名前を載せていただくのが恐縮するくらいですが、最初はN誌に挑戦するということなので、なんとかがんばってほしいです。

夜は、ノーベル医学・生理学の発表がありました。米スタンフォード大学のアンドルー・ファイアー教授(47)と、米マサチューセッツ大学医学部のクレイグ・メロー教授(45)ということでやはりという感じです。RNAiという現在最もホットな現象を発見したので誰も異論はないでしょう。1998年に発表した現象ですから、まだ8年しかたっていないのに受賞というところもすごいです。PCRにつぐ大発見といわれるのもうなづけます。日本ではこの分野で捏造とかあっただけに残念ですが、まだこの分野は新しいことがどんどん出そうなので日本でこの分野をやっている人もがんばってほしいです。話についていけれるように私もこのあたりの分野勉強し直さないといけません。それにしても、今回の2人も発見したのは30代後半ということで、そういう意味でもアメリカの生命系の科学者のレベルはすごいです。今週は、ノーベル賞発表週間になるのでどんな方が受賞するのかいろいろと楽しみです。日本人はとれるでしょうか。村上春樹さんとれるかな。

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2006年9月25日 (月)

産婦人科医師の問題

今日から大学の後期授業が始まり、お昼の食堂もかなり混んでいました。夏休み中は少しゆっくりめでも混んでいなかったのですが、明日からは少し早めに食堂に行かなければ。
今日もニュースが一杯でした。高校生ドラフトは中日に堂上が。これで父、兄と同じ道です。自民党の3役も決まり、民主党の執行部も決まったと思ったら小沢代表が入院ということでタイミング悪いです。小泉首相も明日で終わりということで良い悪いは別として歴史に残る首相になったということでしょうか。事故もあって幼稚園児の列に車が突っ込み、また幼い命が犠牲に。ほんとやりきれないです。

やりきれない気持ちに昨日の夜もなりました。ちょうどテレビのドキュメント番組で、「消える産声」という番組で、産婦人科の医師が少なくなっていて、かなり地方都市にその影響が出ているということでした。岐阜の地方都市大垣市民病院の産婦人科医師の様子を中心に撮っていましたが、かなり過酷な勤務で、更に最近の研修医師制度の下では、この病院に産婦人科医師は全く希望者がいないということ。尾鷲市では、産婦人科が全くなくなり、なんとか最近産婦人科医師を確保したものの、その報酬は年棒5500万近くらしいです。市長がようやくこの金額を提示して来てくれたそうです。岩手医科大学では、中国から産婦人科医師をわざわざ連れて来なければ成り立たないらしいです。一方、都心では医師が集まりすぎて、例えば名古屋赤十字病院では、ベッドが足りなくなるくらい増えてしまっているとか。特に産婦人科の場合には最近医療過誤も多いということで若い医師は敬遠しているらしいです。最近の事件として、私にも強烈だったのでは、福島県立大野病院で起きた事件で、前置胎盤の患者さんを出血多量で死なせてしまい、医師が逮捕されたのですが、この手術はかなり難しく、かつこの医師の方はその病院の産婦人科を一人でやっておりほとんど休みも無かったということです。人のため命のためにがんばってこられた方が、難しい手術をミスして逮捕されたということでかなり医療会からもこの逮捕に批判があるようです。このままだと通常の医療業務を行っている医師の中からも相当数が逮捕されるであろうと予測され、この状況では日本の医療は崩壊するとのことです。 この番組を見て、生命の一番の根源のところで問題が起きている事を痛感させられました。番組の最後で新生児微笑の映像がありました。産まれたばかりの赤ちゃんが寝ていて自然に笑うというのはほんと生命の不思議です。こういう場に立ち会える産婦人科医師がもっと働きやすくできる環境作りが必要ですがなかなか難しそうです。どうすればいいのでしょうか。

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2006年8月 2日 (水)

アンチエイジングの話

博多は今日も暑いです。シンポジウムでの発表も終わり、午後、夜はゆっくりしています。懇親会では、九州の各県の名産の料理がでたりとなかなか粋でした。
特別講演で、アンチエイジング研究で有名な東京老人総合研究所の白澤先生の話があり面白かったです。老化と遺伝子の話をわかりやすく、ユーモアたっぷりに話していました。1時間の講演がとても短く感じて、あのような講演スタイルは、将来自分もめざしたいと思いました。アンチエイジングでやはりいいのは、食事の管理、運動、リラクゼーションで、さらに食事は6-8割くらいがいいそうです。長生きしている人は、またアディポネクチンが高く、動脈硬化などの血管障害をおこしにくいとのこと。以前NHKスペシャルでやっていた、スキーヤーだった三浦ケイゾウさんや踊りの先生の板橋みつさんもそのようだったようです。白澤先生が研究していたということです。さらに先生は、アンチエイジングフレンチの料理本を出したとのこと。2年間、フレンチレストランの料理教室に通って、シェフと気持ちがあって、アンチエイジングフレンチの企画に至ったのこと。このことを聞いて、自分の体を守るためには、自分で料理作って管理したほうがいいのかなーと思いました。料理教室に行こうかなと本気で考えています。こういう話を聞いたときにすぐにその気になるのですが、あとで覚めてしまうのも性格なので、どうなるかはわかりませんが。
明日は、午前中でシンポジウムのほうは失礼して京都に戻ります。

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2006年7月29日 (土)

サイエンスに対するマスコミの対応

今日もお洗濯をして天気も大丈夫かと思って外に干しておいたのですが、昼すぎにまた急に洪水のような雨が降ってしまいました。さすがに帰って取り込むことができず、濡れてしまったので、帰ってから洗いなおしました。この時期の天気は不安定で嫌です。
明日オープンキャンパスがあるので、その準備を少しして、あとは自分の仕事していました。久しぶりにかなり集中してできました。
最近の行事を見ていると、理系離れや社会における理科系の理解を深めるためか、様々な子供向けや一般向けの催し物があります。こういった取り組みを研究者レベルで行うのは大切で、将来、理科系に進んでサイエンスの楽しさを体験してもらうためには、このような地道な取り組みは絶対に必要だと思います。ネタを考えるのも結構大変だと思いますが。ただ、一方で、もう少しマスコミなどがこういうのに対して協力的にやってもらいたいと思うのです。日本のテレビで、子供たちや社会の人たちに理科やサイエンスの楽しさやいろいろな問題について、積極的に放送し、例えばインパクトあるタレントなどを使って啓蒙活動でもすれば、もっと効果的に広めていけるのではないかと思います。僕の知り合いのマスコミ人も結構いますが、部署によるのでしょうが、あまり関心がありません。また、彼らの言い分として、例えばテレビだとサイエンスでは視聴率とれないんだよね。ということになります。だからNHKでしかサイエンスものはやらないのだというのはわかるのですが。そういう現状なので今後、理系とりわけ生命科学の分野に進む子供たちが多くはならないかと思います。特に高校訪問とかいくと、圧倒的に文系を希望する人が多いというのを感じます。バイオの分野って世間からするとマイナーのようです。将来、メジャーにするのはどうすればいいのか考えていきたいです。

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