2016年12月 6日 (火)

分子生物学会が終わって

前回ブログを書いたのは10月前半なので、またまたご無沙汰である。相変わらず忙しい日々であった。

秋学期の授業は火曜日以外は何かが入っているわけで、特に水曜日は1、2時間目と連続。休みの日も入試業務などがあるのでなかなか休むこともできず、常に疲労がたまっている状態である。
そんな中でも後ろ向きではなく前向きに何か新しものを求めてという意欲は持つようにしている。
ちょうど先週は横浜で分子生物学会があり様々な方々と議論できた。発表もして多くの方にいろいろなアドバイスをしていただき研究の更なる発展も期待できた。やはり無理をしてでも外に出るのは必要である。他の研究者の最新の興味深い話も聴くことでモチベーションも上がる。
昔の仲間や現在共同研究している先生方とも実りのある時間を過ごすことができた。

大学では日々の授業や卒論も大詰めになり毎日息の抜けない状態であるが、そんな中でも新しい発見があることを期待してポジティブにやらねばと思う。
学生さんもかなりお尻に火がついてきているので、全力でサポートしていきたい。それがお互いに良い結果につながるだろう。

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2016年7月18日 (月)

海の日は祝日授業

世間では3連休の最終日。海の日でもあるので梅雨が明けた海水浴場などはさぞや賑わっているのであろう。
一方で、多くの大学では祝日授業になっているのが現実であり、うちの大学でも今日は授業日であった。(娘の大学は休みであったようだが)

7月のこの時期は春学期も大詰めで来週末からは試験期間にもなる。1回生にとっては大学に入って初めての試験ということでまだまだ勝手が分からないのであろう。特に日頃勉強する癖のない学生さんは要注意であるので、教員側としても早めにそういう学生に目配せしていかねばならない。

ここ1ヶ月、なかなか休むことができず体力的にもかなりつらいが、なんとか踏ん張らなければならない。とは言っても夏休みもOCなどいろんなdutyがあるのでゆっくり休むことができない。この間健康診断の時に行ったストレスチェックの結果もかなりマズイのだが...  まあまなんとかなるでしょう。

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2016年6月19日 (日)

実習も終わりに。恩師との再会

またまた間が空いてしまった。
この1ヶ月は3回生の専門実験があり、ほぼ午後はそれにかかりきりである。毎年のことながらほぼ実習に肉体的にも精神的にも精力を傾けるのでかなり疲れてしまう。
ただ一方で、学生さんが初めて経験する実験を楽しそうにやり、忙しいながらもレポートなどに真摯に取り組む姿を見ていると、こちらもそれに応えなければと思う。
その実権の成果が明日、明後日の発表会で見られるので少し楽しみである。

あとこの1ヶ月の間に中学校の恩師の先生二人とお会いすることができた。一人の先生は2年生の時の担任で、昨年の同窓会ではお会いできなかった。90歳近い年齢であるので先生の家の近くの豊橋で仲間と一緒に行ってミニ同窓会を行った。心臓の手術をされたということで心配したが、とても元気な姿を拝見できたのでとても感激した。

もう一人の先生は3年生の時の担任で、関西の高校で未だ教鞭をとられている。ちょうど先週に難波でお会いして様々な近況についてざっくばらんにお話しできたのでこれまた良かった。

たまたま恩師の先生との再会が続いたが、こちらにとっては最も影響を受けた二人の先生だけに思い出深い月になった。

今週は中学校の時の同級生らも京都に遊びに来てくれて楽しい時を過ごせたので、思い出に浸ることのできた月であった。

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2016年5月13日 (金)

GW前後の1ヶ月

前回の投稿から1ヶ月。その間GWなどもあったが、毎日がバタバタしていて夜ゆっくりと書く気力もなくなっているのが最近の現状だ。

4月は娘の下宿先の机などを買うために車で運んだりしてフォローをしていた。ようやく娘も下宿生活になれ、大学生活も本当に楽しそうにやっている。
サークルもようやく決まり、一番規模の大きいよさこい祭りに入ることができたようで感動していた。今年はあまりに人気が高すぎて、最後は抽選になったようだ。その抽選で見事当たって入れたという運を今年の娘は持っている。8月末に開催される名古屋のど祭りに参加するようなので観に行くのを楽しみにしている。

GWは1週間休みであったので名古屋で少しゆっくりした。いつもの共同研究先に行ったり、名大の創薬科学研究科を見学したりと、学内では得られない刺激をかなり受けてきた。あとは実際に仕事をしていろいろと結果を出していこうと思っている。

GWの恒例のビール祭りであるベルギーウィークエンドにも2日間参加してきた。1日は友人らと、もう1日は嫁さんと行ってきた。やはり本場のベルギービールは様々な種類があり堪能できた。

GW後は、相変わらず授業や様々な実務で忙しくあっという間に時間が過ぎてしまうが、こういうときだからこそ学生への指導はしっかりとやっていきたい。幸いにも学生さんの就活の方も順調のようで既に数人が内定をもらっているようなので今後も期待できる。
昨日は研究室の懇親会もあり、就活などで忙しい中でも全員が参加してくれた。嬉しい限りである。

今日は、仏滅で13日の金曜日のようだが、特に不吉なことがなかったので良かった。

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2016年4月12日 (火)

あっという間の1ヶ月

以前投稿したのは1ヶ月前ということで、この間ほんといろんなことがあった。

娘が大阪の大学に決まり下宿することになったので、その準備が大変だった。大学の入学者・保護者説明会などにも娘の代わりに1人で出かけいろんな話を聞いたりした。教員や在校生の話がとても印象的で同業者としても刺激を受けた。
4月1日から大阪に住み始めた娘はこの10日間ほどでだいぶ慣れたようだ。先週から始まった大学生活も楽しそうで何よりだ。これから高校とは全く違う大学の学問に対してどのように向き合っていくのか楽しみである。

こちらのほうも先週から新学期が始まった。毎年同じ行事であるのだが、毎年入ってくる学生の特性は違うので楽しみである。
研究室の方もようやく新4回生がきてテーマも決まりつつある。ただ、今は就活真っ盛りなので学生さんの方も毎日忙しくしているのでなかなかじっくりと話す機会がない。
毎年ながらであるが内定をもらうまではなかなか卒論モードにならない。

新体制になった学部も2年目に入り、更に新たに多くの新任教員を迎えてより飛躍しなければならない。まだまだいろんな課題がある中で、高校生に魅力的に思えるような学部になっていかなければならない。そのためにもいい教育、研究をしっかりと行い、社会に通用する学生も育てていかなければならない。そのことが次への飛躍へとつながるのあろう。
ここ2,3年は正念場であるがなんとか乗り切っていきたい。

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2016年3月10日 (木)

大学合格

今日は娘の国公立大学2次試験の合格発表があった。センター試験の結果からだとDあるいはE判定であったのでかなり厳しい状況であったが見事合格を勝ち取った。
現役生はセンター試験から学力が伸びると聞いていたが、まさにこの1,2ヶ月かなり勉強をしていたようで最後の最後で合格ラインまで届いたようで本当によく頑張ったと褒めてやりたい。
娘にとってもこの経験は、今後の大学生活のやる気スイッチにも大いに関係してくると思うので良かったのではと思う。自信をもって思う存分大学生活を謳歌してもらいたい。

下宿がどうしてもしたいということで名古屋ではなく大阪の大学に行くことになるが、この下宿生活も娘を成長させてくれるに違いない。親としてはかなり心配ではあるが、この4年間サポートしつつ見守っていきたい。
こちらとしては娘が学ぶ内容についても興味があるので、これまでにない会話ができるのではと期待している。

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2016年3月 1日 (火)

娘の卒業式

今日は娘の高校の卒業式。こちらは大学の大切な業務があって行くことが出来なかったが、無事卒業することができ親としても安堵している。
この3年間、部活や体育祭など幅広く活動し、勉強のほうもそこそこ頑張ってきたようで娘自信もとても良い3年間だと言っていた。それこそ親として嬉しい言葉である。
高校卒業後は大学に行くことになるわけであるが、自分の夢に向かって諦めずに果敢に挑戦してもらいたい。それをいつまでも応援していきたい。

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2016年2月25日 (木)

娘の誕生日&受験日

娘にとって本日は国公立大学の2次試験日であるのと同時に自分の誕生日である。昨日から嫁さんと大阪に宿泊し今日の夕方までみっちり試験を受けていた。出来はどうあれ本当にお疲れ様というところである。
夜は誕生日会兼お疲れ様会を梅田のホテルレストランで行った。こちらも修論発表会があったので、それが終わってから梅田に駆けつけた。

試験結果は3月2週目くらいに出るようなので少し不安な時間が続くであろうが、ひとまずは休んでもらって次のステップに進んでほしい。
まだまだ親としても落ち着かない日々が続く。

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2016年2月17日 (水)

受験生を持つと大変

私立大学の前期試験が終了し各大学では結果が出始めている。うちの娘も滑り止めとして私立大学を2校受けたわけであるが、今週その結果が出揃った。幸いにして両方とも合格であったので一安心である。最終的には国公立大学を目指しているのでまだ気が抜けないが、そこそこのレベルの大学に合格したという成功経験は大切である。現役生の場合は、こういう成功経験で精神的にも楽になり、ちょとした自信をつけていい方向にいく場合があるようなので今後に期待したい。

受験生の親として思うのであるが、今はほんとに様々な大学があり、様々な受験の仕方がある。この業界にいるものでもいざ自分の娘の受験となると調べるのがなかなか大変である。基本的には今の学力、つまりは偏差値として表現されるものがあり、そのレベルに合わせて志望校も決まってしまう。そして、万が一のことを考えて少し下のレベルの大学も受けることになる。
他の要因としては地元であるのかそうでないのか。親の立場としては出来るだけ地元に居てもらって下宿代はかからないほうが良い。特に私立大学に通わせる場合は自宅からというのが望ましい。更には大学の場所が都市地域にあるのか田舎にあるのかも大切である。遠いところであると交通費がかかってしまうし、アルバイトをするにもデメリットになる。

そう考えていくと、大学側が思っているほどカリキュラムであるとか大学が宣伝している様々な催しものなんかを細かくみることなどはほとんど無い。
ある意味、偏差値の上の大学から順番に合格者が埋まっていくという感じになってしまう。
そうなるとやはり偏差値の低い大学や不便なところにある大学というのは受験生のチョイスにはなかなかなりにくい。ある意味ビジネスモデルとしては単純なのである。
受験生を集めるには大学をレベルアップして、受験生にとって行く価値のある大学と化けなければならないのであろう。ただ、ほぼ格付けされている中でそれは非常に難しいことである。こういう現状を変えていくための処方箋を知っている人がいれば本当に教えて欲しいものである。

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2016年2月11日 (木)

ワイン会

今日は知り合いの方々と梅田でワイン会。美味しいワイン、料理と楽しい会話で満足。明日からも乗り切れそうだ。

備忘録として飲んだワインを記しておこう。

2010 POUILLY FUISSE En Buland V.V. - DANIEL BARRAUD

プイィ・フュイッセ アン・ビュラン ヴィエイユ・ヴィーニュ - ダニエル・バロー
ブルゴーニュ 白ワイン

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2010 BRUNO COLIN CHASSAGNE-MONTRACHE PREMIIER CRU LES VERGERS
ブルーノ・コラン シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ヴェルジェ
ブルゴーニュ 白ワイン

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2002 CHATEAUNEUF-DU-PAPE CROIX DE BOIS  M.CHAPOUTIER
シャトーヌフ・デュ・パブ クロウ・ド・ポワ M. シャプティエ
ローヌ 赤ワイン

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2000 CHATEAU LAGRANGE  SAINT-JULIEN
シャトーラグランジュ サン・ジュリアン
ボルドー 赤ワイン

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