大学のほうへ午前中行ったものの、本部のほうは今日が停電だったらしく情報ネットワークのサーバーが止まっていたため、パソコンで仕事にならず、昼には帰り、久しぶりに京都駅前まで車で行きました。京都の街中は車で行くと混むと分かっているものの、名古屋人の癖で街中でも車で行ってしまうわけで、案の定、途中の国道は大渋滞でした。通常の倍の時間がかかってしまいました。駅前の本屋やデパートでいろいろと買い物をして夕方戻り、家で仕事をしておりました。
夜、たまたまテレビを見ていたら、福澤アナウンサーが以前やってた健康関連の番組が名前を変えてはじまっていました。以前、その番組はなんかの豆のダイエットの方法をやったところ、番組を見た人が実行して、不調を訴えた人が多くなり問題になったらしく、役所から注意を受けたらしいです。
新しい番組は「人間これでいいのだ」というバカボンのパパをキャラクターにした、なんとも情けないタイトルで、更に内容もほんとゴールデンアワーでやるのには視聴率どりのためのような感じのものでした。
指を前で組んだときに、どちらの親指が下にくるのか。
腕を組んでみたときに右腕が下にくるのか左腕が下にくるのか。
私は、どちらも右だったので、番組では、「うう脳」タイプだそうです。両方左だったら「ささ脳」タイプだそうです。指が右で、腕が左なら「うさ脳」タイプ、その反対だったたら「さう脳」タイプで、血液型のように脳の処理タイプから性格とかが判別できるとのこと。番組いわく、「うう脳」タイプは、楽天的でマイペースださそうです。ちなみに「うう脳」タイプだった自分は違うんですけど。
「ささ脳」タイプは、まじめで几帳面らしいです。「さう脳」タイプは、世話好きで、おおらかだそうです。「うさ脳」タイプは個性豊かで、負けず嫌いだそうです。
番組では、いかにもそうだといわんばかりに、タイプ別に人をとりあげて、そうだそうだと盛り上げていましたが。この手のタイプのものは、ある研究者が統計的に実験をして、自分の都合のいいように解釈して定義したと思うので、いわば血液型性格診断のようなものなので、目くじら立ててくだらないといってはいけないのかもしれません。ただ、前からも言っているように、もう少し科学的に解明されているようなことをやってほしいです。脳のことについては、最近、脳のトレーニングや脳年齢などというように、いろいろと世間の関心も高いので、結局は、そのようなことを番組でやればうけるということなのでしょうが。TBSはほんとに安易に番組作りすぎです。そのテーマのあとは髪の毛の皮脂のことや、お腹のくびれの作り方とか、確かに自分も現在悩んでいるテーマなので、ついつい見てしまうのも情けないのですが、結局、見終わってがっかりします。テレビ作成者の思惑にはまってしまったといえばその通りなのですが。
人気blogランキングへ:ここをクリックするとblogランキング上がります。応援よろしく
最近のコメント